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女将さんにお願いして撮影させてもらった
食堂横の製麺室。
女将さんが大将の了解を得ようと問うと
大将「ああいいよ~~~」と愛想のいい返事。

奇麗に整理整頓されていて、大将の真面目さと
うどんに対する愛情が計り知れます。
やっぱりこんな方が気持ちいいよね。
わしらお客さんのことも考えてくれてるって
愛情も感じられる。

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手前にあった黒電話。
懐かしいな~~~~~~~~。
こんな電話を今も大切に使っている大将と女将。
とてもあたたかくて、とても思いやりのある人柄が思い浮かぶ。

小学校低学年の頃、電話がある家庭はまだまだ珍しく
緊急な用件が生じた場合、近所の電話がある家が大事な用件を取り次いでくれていた。
そこのは、「ご近所さん」という地域の長屋的結びつきがあった。
今では個人が、小学生までものが個々に電話を所有し、
個と個との結びつきがスピーディになり恐ろしく便利になった。
その分、地域という結びつきがとても希薄になってきたのかもしれない。

黒電話コードがこんがらないように開発されたアイディア商品。
アンテナのように伸びた、バネ状の螺旋コードキーーパー。
これもめっちゃ懐かしいね。人の暮らしを便利にするための商品。
今ではもう忘れていたけど、画期的商品でとても役にたった。
人間の場合、つながる線は
複雑に絡み合っていた方が、人間らしいのかもしれない。

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この店の魅力は、黒電話に象徴されるように
なんと言っても、その昭和感と旅情感。
なんだろうな~~~~~~~~~。
例えば、初めて高松に出張して宿泊したホテル、
モーニングのサービスがない今では旧式のホテル。
早朝腹がへり、近所を散策したがコンビニもない、ファミレスもない、
瀬戸内海特有の濃い朝霧の中を当てずっぽうで歩いていると、
濃霧の中、煙突から湯気がもうもうと、
鼻をくすぐる鰹出汁の甘い香り。偶然見つけた本場讃岐のうどん屋。
そんな感じ。そうなんです。そんな感じがたっぷりなんです。
迷い込んだ空間。
ここだけが時間が止まっている感じがするんです。

20120410-2.jpg

過去4回ぐらい訪問したけど、
訪問時間が悪いのか、茹でたてはまだ一度も食べたことはない。
(昔ながらの早朝大量茹で置き麺なのかな?)
しかし、その茹で置き麺が、またここの店にマッチしているんだよね。

熱を放出しきった麺が、ふにょっとした腰が!!!
昭和チックな味わいをマックスピークに引き上げてくれる。

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それがまた日常の中での旅情感を高める。
ぽっと、心があたたまるうどん。

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女将さんが、わしらに背を向け
シャカシャカシャカ~~~~~っと
昔ながらのアルマイトのおろし金で生姜をすってくれ
「よっかったらど~~~ぞ」って出してくれた時は
この店の優しさの背骨に触れたような気がした。

ほんとうに、ありがとうございました。



















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Comment

営業中の札に書かれた暗号「かかかカそ」の意味するものは?
待て!次号。
2012.04.14(Sat) 15:51 | URL | sakasan

sakasanさん 
ここのお孫さんは
中国の詩人、営 業中の漢詩に影響を受け
三歳にして営 業中の詩、全560編を読破したそうです。
そして彼は固化甲羅印の短冊に
営 業中の詩のタイトルのひとつ「三加力蘇」を
平仮名でしたためたのです。
そう、塩・水・小麦粉の力を加え、うどんとして讃岐の大地の蘇る。
そう表現したかったようですね。






2012.04.14(Sat) 16:52 | URL | じぇ~~むす

「しっぽく」ばっか食べてるから、出来立ての麺かどうかも判らん~
確か遠い昔は 店名が違ってたような・・・・。2012.04.14(Sat) 18:59 | URL | おっさんうど〜ん

おっさんさ~~ん
ここの茹でたて、食べてみたい~~~~!!!
きっといい感じやで。
昔は「富士家」やったっけ?
あの錆びた看板も、もう撤去していたような?
屋号よりも
谷本さんちのおうどんが通っていたんやね。




2012.04.14(Sat) 19:16 | URL | じぇ~~むす
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